クリエイティブ活動の原点子供の頃から創作活動をするのが好きで プラモデルを作ったり、ブロックのようなものを組み立てて遊ぶのが好きでした。 ブロックといえば、昭和時代のオシャレブロックとも言われた知育玩具の 「くみくみ」というおもちゃでよく遊んでいました。 丸、三角、四角、特殊な形などいろいろな形をしたブロックを組み合わせ、 動物や乗り物など好きな形に作り上げて遊んでいました。 レゴや恐竜などをモチーフにしたゾイドなど割とリアルな形を再現できるものより どちらかというと単純な構造で空想を膨らませる方が好きだったように思います。 あと衝撃的に流行ったゲームでは元祖ファミコンがありますが、 親にパソコンを勉強をしたいと言ってファミリーベーシックも 一緒に買ってもらった記憶があります。 勉強の成果は・・・ プログラム本を見ながらコントローラーでマリオを動かすぐらいまでのレベルで終了。 のちにMSX2などのパソコンが流行ったときは夢中でプログラムを打ち込み、 ドットゲームなどを作って遊んでいました。 ソフトを買わずに自分で本を見ながら プログラムを打ち込みゲームを作るという作業は結構好きでした。 苦労して打ち込んだプログラムが無事に動いて、 ゲームができた時の喜びは子供ながらに覚えています。 デジタルな遊び以外にも、アナログ的なもので夢中になったものというと アドベンチャーゲームブックです。 ソーサリーシリーズという4部作が一大ブームを巻き起こしていて 「魔法使いの丘」「城砦都市カーレ」「七匹の大蛇」「王たちの冠」と みんなこぞって読みふけっていました。 特にこのアドベンチャーゲームブックの影響は自分の中でも大きく、 のちに自分でオリジナルのゲームブックを作るまでになりました。 ゲームブック作品を作っては友達にやってもらって楽しませるのも好きでした。 長編大作とまではいきませんが、短編ストーリーにして ギャグを混ぜながらおもしろおかしく作っていた記憶があります。 残念なのはそのゲームブックを作ったノートが 今となっては見つからないことです。 あれば、すごく懐かしくて、改めて自分で作ったゲームブックを 楽しんでみたかったなと思いました。 こうやって遊びながら、プログラムでの簡単な理論、 ゲームブックでのストーリー構成などを自然と学ぶことができたのは 子供ながらに良い刺激になっていたように思います。 また元々の絵ごころなども相まって、小学生時代は同じクラスメート五人ほどのメンバーで 漫画クラブを結成し、漫画雑誌を月1回発行していました。 自分は毎回読み切りでショートストーリーのギャグ漫画などを執筆していたのが懐かしいです。 ギャグのレベルがどうだったかは、残念ながら読者の評価も合わせて覚えておりません。 どういった形になるのかはその時の興味と気まぐれですが、老後になったらまた子供の頃のように 創作活動にふけって暮らす毎日が、過ごせたら幸せなだなあと思っています。 |