子供時代に夢中になっていた遊び昔むかし、幼い頃に夢中になっていた遊びを いろいろと思い出していました。 今回はその中でも特に印象深かった遊びを振り返ってみたいと思います。 まずは「ビー玉遊び」です。 残念ながらルールは正確には覚えていませんが、 まず準備として十字の形で上下左右中心と5箇所にビー玉が転がり入る用の穴を掘ります。 全ての穴に順番に入れながら、他のプレイヤーのビー玉をはじき飛ばしながら、 早いゴールを目指すというものだったと思います。 単純なようでとても難しい遊びでしたが、 夢中になって遊びました。 次に「缶蹴り」です。 これも田舎などによりルールも様々かと思いますが、 準備としてはまずジュースの空き缶を定位置に置きます。 じゃんけんをして負けた人が鬼となり、 鬼以外の代表者が定位置にある缶を思い切り蹴って 遠くに飛ばせばゲームスタートです。 鬼が蹴飛ばされた缶を足を使って定位置に戻している間にみんなは逃げ隠れます。 鬼は缶を手を使わずに脚だけで定位置に戻して 立てなければなりませんので逃げ隠れる時間は十分です。 缶を定位置に戻した後、ようやく鬼はみんなを探し始めることができるのです。 鬼は逃げ隠れているみんなを見つけるたびに 誰だれみっけ!とコールし、缶のところに走って戻り、缶の天井を足でタッチします。 その要領で無事に全員を見つけ出せれば鬼の役目は終了です。 しかし、思うようにことは運びません。 鬼がみんなを探し回っている間、缶のそばから離れた隙に、 鬼以外の仲間が缶を蹴り飛ばすとそれまで捕まえられていた仲間が解放されリセットされてしまいます。 鬼はまた蹴られた缶を元の位置に戻した後、 また一からみんなを探し始めることになるのです。 鬼はみんなを見つけては素早く缶に戻り、蹴られる前にタッチするという、 俊敏力と見つけるための大胆な行動力が求められます。 鬼によっては、缶のそばから離れないものがいたりなど かなりの長期戦を強いられることもあります。 子供ながらに、鬼になった時の孤独感や仲間との助け合いなど、 遊びを通じて学び感じることが多かったと思います。 |